山陽商工会議所

三年間眠っている寝太郎君 昔、長門の国は厚狭の里にものぐさな若者がいました。
父親の庄屋さんは、村一番の金持ちでしたが、毎日毎日寝てばかりいるので、いつしか村中のものに「寝太郎」と呼ばれ、物笑いの種にされていました。
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