寝太郎神社
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寝太郎堰
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寝太郎人形
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厚狭駅前にある
寝太郎の銅像
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寝太郎伝説
厚狭の寝太郎物語の原型と言える記述が天保13年(1841年)の「風土注進案」にあります。『中古大内氏領有の頃、賤の男で生業を事とせず、いつも寝てばかりいるので、世人から「寝太郎」とよばれていた異翁であり、彼は沓村に大きな堰を造って厚狭川の流れを引き、千町ケ原を開いて美田となした。』この話に「父親が庄屋であること」や「三年と三月寝て暮らしたこと」あるいは、「佐渡金山の話」など次々と脚色されて厚狭の寝太郎伝説が形成されていきました。
「厚狭の寝太郎」は、現在、伝説上の人物とされています。しかし、このように現実に行われた偉業に基づいた伝説ですから、江戸時代より現在に至るまで、生き写しのような像(円応寺所蔵の彩色をほどこした23cmの木像)に刻まれたり、権現に祀られて祠(寝太郎神社)ができたり、昭和30年、寝太郎奉賛会が設立され、4月5日には祭祀が催され、春の寝太郎まつりとして人々に信奉され、親しまれ続けています。
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お祭りを見に行こう!
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お祭りは商工会議所
の事業のひとつです
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